コラム

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でかくなったサポーターズクラブ
清尾 淳 


 96年以降、「クレージーコールズ」(CC)という強いインパクトを持ったグループがなくなったことは、レッズサポーターが変わっていく大きなきっかけになった。

 最も大きな変化は、それぞれ独自の活動をする大所帯のサポーターズクラブがいくつもできていったことだ。

 それまでは、サポーターあるいはサポーターズクラブのスタンスを、「親CCか反CCか」という物差しでざっくりと分けることができた。あるときは親CC、あるときは反CCという場合もあるが、とにかくクレージーコールズがいろんなことの発信源で、それが是か非か、という議論が実に多かった。

 しかし、ここ最近はサポーターズクラブ自身が大きくなっているから、その中で十分議論が完結してしまうのだ。「あそこはあそこ、うちはうち」でOKなのだ。たとえばURAWA BOYSのやることが気に食わなくても、それについての意見が自分たちのグループを越えて外に出ることはあまりない。

 お互いに少しずつ不満や矛盾を抱えたまま推移してしまう。違うグループ同士に多少の軋轢があるのは当たり前だが、その意見が衝突することなく時が流れてしまう。面倒なことをしなくても自分たちのグループ内だけで議論も応援もできるからだ。

 駒場が大きくなって、いろいろなスペースができた。陣取る場所も考えも違う大きなグループのメンバー同士が、たまには議論を交わしてもいいと思う。やり方では違っても、底流に流れるものは同じ。そのことを1年に1回くらい言葉で確認しあうのもいいではないか。そういう場に、この「無色」の望年会が役立ってくれれば、と思う。今年は語り合う時間を多くしようと思っている。

 望年会は12月12日午後6時から、浦和市商工会議所会館2階ホールで。当日の参加もおそらくOK。清尾まで電話を。090−3681−6174。

(1999年12月9日)