さいたまと
ワールドカップ





COLUMN●コラム


#066
  「どうして彼じゃないの?」
〜160号表紙予想結果・その2


 それでは選手別予想数(◆)と、その選手を挙げてくれた主な理由(→)を紹介しま しょう。ついでに「なぜ彼でなかったか」という言い訳(★)もつけて。背番号順。

◆フェルナンド・ピクン(1)
 →けが人が多くて不安定であったDF陣にあって彼の復帰は非常に期待できるもの。清尾さんのコラムの中で表紙にDFを選ぶ難しさに触れていましたが、ピクンは締切も含め、問題がなさそう。
 ★ただ出場数などから言って、西野や土橋の方が先でしょう。復帰と言っても途中出場だし。ピクンは考えませんでした。
 P.S. たまには編集者自らの表紙というのもいいのではないかと思います。
 ★そんなの、絶対ないね。

◆土橋正樹(2)
 →けが人だらけのDF陣のなかで、急遽登場となったにもかかわらず期待以上のがんばりを見せてくれているから。
 →頑張りが伝わる正樹のプレーに一票!〜本当はボランチの彼が見たいけど。
 ★そうなんすよ。正樹の頑張りは表紙ものなんだけど、DFで使われているときに表紙になっても、本人がうれしくないんじゃないかと。

◆福田正博(4)
 →長い沈黙からの大宮戦での華麗なる復活(PK失敗はご愛嬌)!やはりレッズには彼がいないと!
 →前節、復活!ところがPK失敗。ゲットゴール福田!と言う意味も含めて。
 ★河合からのパスの場面で決めていれば、誰が何と言おうと福田にしました。PKが決まっていても同じです。「福田復活」とは「ゲットゴール福田復活」であるべきだから。96年の駒場の清水戦の延長Vゴールみたいなのを期待したんだけどなあ。やっぱり4−0からだと気合が違うのかも。周りとの意識の差もあるし。

◆西野 努(1)
 →ピクン選手の復帰で、次節はサブになってしまうかな、と思って外していたのですが、出場するなら西野でしょ。やっぱり。
 ★MDP159号にも書いたけど、ニシも野次リストのえじきになりやすいよね。でもそれに耐えて(ニシはヤジられて潰れるような奴じゃないから)、今の守備に戻してきたのは、さすがに名前の通り「努」力家。彼が表紙でも不思議はないと思うけど。

◆大柴健二(2)
 →サポからの野次率上位(だった?)大柴選手。しかし、驚異的な早さでの怪我からの復帰&点に絡む動き。そして発言。「いつも危機感をもって臨んでいますから・・」(朝日新聞)昨年さんざんな目に合い、サポとの衝突もありましたが、今はまさに攻撃のタフエンジンとして活躍していると思います。
 ★2回目はもう少し強い理由がないと難しいっすね。155号(4月2日、甲府戦)で彼を表紙にしたのは、すでに今のような活躍をしていたからですよ。湘南戦のゴールといい、大宮戦のPKといい。それなのに、正当に評価しないサポーターに抗議の意味も込めて大柴でした。彼が甲府出身ということもあるけど。

◆阿部敏之(4)
 →今季加入選手がまだ表紙になっていない。腰痛復帰してから、そつのないプレーでチームに貢献していると思う。田島中卒を続けたらおもしろい。
 →ここ数試合、阿部の登場により中盤アウトサイドの攻撃が機能してますし、特筆すべきは、CK等のプレースキックの正確さ(!)これには溜め息が出ます。
 →水戸戦で復帰ゴールを決めて「小野の代役」なんて言われたくないとの言葉通り大きな戦力になっている阿部選手。そろそろ移籍組が表紙を飾ってもいいころでは。
 ★おっしゃる通りです。阿部でも何の不思議もなかったですけど。

◆河合竜二(5)
 →大宮戦にて俊也の穴を見事に埋めた事に加え、鳥栖戦での出場も期待して。
 →4年目にして初出場でフル出場。しかも初めてとは思えないくらい「どっしり」とプレーしていたと思うから。ただし、鳥栖戦はスタメンではなさそうなのではずれかも。
 →4年目にして初スタメン90分フル出場で..攻守において大健闘。福田におくったキラーパスは..石井選手にはできないことじゃないかと思いました。

◆宮沢克行(4)
 →去年の5月8日磐田戦で初スタメン・初ゴール!今年は大宮戦途中出場ではあるが、存在をアピールするゴール!
 ★去年、5月8日の磐田戦でゴールを挙げたミヤを15日の鹿島戦で表紙にしましたよね。去年の新人の中では、盛田やロボに比べて出場数の少なかった彼が先に、しかも国立の試合で表紙、というのは異例のことでした。あれはミヤが救世主に見えたし、当時のレギュラー組に「お前らしっかりせえよ」と言いたい意味もありました。結局、その鹿島戦では勝ったし。しかし今年は「救世主」はまだ必要ないし(ずっと必要なければ越したことはない)、1試合出て活躍したらすぐに表紙というのも、ちと安易な気がします。たとえば竜二のヘディングシュートが決まっていたり、6点目がオウンゴールでなくミヤのゴールだったりしたら別ですけどね。でも最大の理由は、鳥栖戦には出場しないだろうな、ということです。

◆吉野智行(1)
 →永井は昨年までとは違って、押しも押されぬチームリーダーになりましたので、もっと重要な試合(たとえば6/4首位決戦とか)で登場するのではないでしょうか。そんな訳で、吉野のここ数試合での活躍はだれもが認めるものでしょう。
 ★トモは158号(5月3日、大分戦)で岡野と最後まで競ったんですよ、僕の頭の中で。2点差を引っ繰り返した仙台戦の後でしたからね。結局、それまでの貢献度の積み重ねで岡野になりましたけど、もういつでも表紙にしておかしくない選手です。というのは逆に、インパクトが強いときまでおあずけだったり、誰もいないときに登場したりするのですよ。ヤマもアベちゃんも、そうなりつつありますな。

●アンジェイ・クビツァ(13)
 →前回の鳥栖戦では、来日初ゴールを豪快なシュートで決め、今度はホーム初ゴールを期待して。大柄なのに、かわいい。チームプレーに徹して、マークもきついのに、淡々とポスト役をこなし、判定にも不服を言わず、かつ、常にゴールを狙う姿勢を見せてくれています。
 →湘南戦のPK獲得や大宮戦でのきれいなヘディングの得点、宮沢のゴールの見事なポストプレーなど、最近クビツァの存在が効いてきていると思います。
 →大宮戦の時の活躍や今後の期待を考えたら宮沢、吉野が思いつくのですが、きっとポジがない(勝手な思い込み)で、鳥栖の布陣を考えた場合3−5−2のふりして5バックで来るのはミエミエなので、クビツアのポストやハタキを起点に奮起して欲しい。
 →最初、なかなかレッズに馴染めずに苦労してたじゃないですか。ここに来て他の選手ともあうようになってきて、MDPの表紙を飾って頂くことで、よりいっそうレッズに溶け込んでいただけたらなあと思うのです。
 →今、一番サポーターと一体化してます。通訳さんと一緒でもびっくりしません。
 ★正解の永井に次いで多い13票。で、永井とどっちにするか最後まで迷ったのがアンジー。なんだ結局、みんなの思惑通りの選考過程だった訳ですよ。

 さあ駒場に行って、プレゼント用のMDPを14部、本部からくすねて来ようっと。

 

(2000年5月27日)