さいたまと
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COLUMN●コラム


#077
  「語る会」を語る・その2〜「言い放題の会」なのか?


 「第2回浦和レッズシーズン2000を語る会」で不満な点が二つあると言った。その二つ目は、会場の参加者からは言い放題になっていることだ。憲法に保障された言論の自由とは、自由に物を言うことを妨げられない、というものであり、言った後の責任も取らなくていいというものではない。

 「語る会」で好き放題言うのは構わない。しかし事実と違うこと、あまりにも自分勝手な意見を聞かされたときに、それを質したり、反論したりする余地がまったくないのにはまいった。第一回のように、下で聞いている立場なら「何言ってんだろ」と人に言うこともできるし、嫌だったら聞かなければいい。しかし壇上にじっとして、次から次へとそういう話を聞かされる身にもなってほしい。いや別に、出てきた意見がみんな聞くに耐えないということではないけれど。

 中川さんや横山さんはクラブの代表だから、日頃応援してくれているサポーターからは何を言われようと、よほどのことがなければ黙った聞いている覚悟だったのだろうし、どんな質問にもきちんと答えていた。答えられないものは答えられないとはっきり言っていた。ああいう場では、言いたいことを言いたい人に言ってもらうのがよいのかもしれないけど、「あんたそれはちょっと違うよ」ということを、そのままにしておいていいのだろうか。

 MDPの読者は僕にとって「お客さん」と言えるかもしれないが、読者だからといって、変なことを言われても黙っているほど僕はお人好しではない。MDP編集室あてに来た手紙、FAX、メールに返事を書くことは少なくないが、それはたまに反論だったりするのだ。

 という訳で、「語る会」で会場から出された意見、質問についてちょっと見直していきたい。レッズのホームページにほぼ全部がアップされているはずなので、それを参照の上、ご覧ください。それについてのみなさんのご意見や再反論も募集します。  

(2000年8月1日)