さいたまと
ワールドカップ





COLUMN●コラム


#081
  もう毎年行くしかないな、ロンドン


 大雪明けのレッズフェスタが終わって、1月30日から2月5日までロンドンに行ってきた。僕のロンドン紀行なんて面白くないと思うのだが、このコラムの関係者が書け、書けというので、サッカーにかかわる部分を中心に抜き書きする。

 その前に言い訳しておいた方がいいかな。「清尾さん、またロンドン行くの!いいなあ」というサポーターがいっぱいたけど、僕がロンドンに行ったのは、大野勢太郎さんに誘っていただいた「インターナショナル・チャレンジカップ」の95年が最初。翌96年に病気の全快を自分で記念して1人ロンドン旅行したのが2回目。97年はまた大野さんのツアーに誘われ、98年はレッドダイヤモンズ後援会のスチュワード海外研修について行った。2000年は、やはりレッドダイヤモンズ後援会のアヤックスツアーについて行きロンドンに一泊したが、それに物足りず、3週間後に家族で行った。

 95年から2000年までの間で行かなかったのは99年だけ。その年の末、レッズには何が起こった?それを思うと、これから毎年ロンドン詣は欠かせないでしょう。

 と、それは家族向けに後から考えた口実で、今回思い付いたのは1月になってから。30日と31日に試合があると聞いて、調べてみると確かにこの週は、火曜、水曜にプレミアリーグがある。しかも火曜はチャールトンやアーセナル、水曜はウエストハムと、ロンドンで試合がある。もちろん土曜日には通常通りたくさん試合がある。火曜に日本を出て日曜にロンドンを発てば、5泊7日で試合が3試合以上、見られるのだ。これはおいしい。渡航費用の点でも、1月の末がほぼ底と言っていい。こりゃ、いくっきゃないでしょう。

(2001年2月13日)