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#361
新ユニ


 ユニフォームのスポンサーが替わることは聞いていたけれど、デザインまでも変わるとは知らなかった。
 昨日の発表会で見た第一印象は、色が少し戻ったかな、というもの。去年の赤は、どうもそれまでに比べて「赤み」が足りないような気がしていた。それがだいぶ赤く戻ったように見えた。よしよし。
 デザインとしては、肩口と左袖口の白が少し気になったが、目立つほどではない。去年は金色だったラインは黒?になっている。そんなに大きな変化はない…はずなんだが、そうではなかった。


 あらためて思う。ユニフォームのスポンサーロゴというのは、デザインの一環なんだ。胸からスリーダイヤがなくなり、ボーダフォンのマークになった。それだけで、浦和レッズのユニフォームだとすぐには飲み込めない。発表会では鈴木啓太と長谷部誠が着ていたからよかったが、あれが単なるモデルさんが着て前に立っていたら、違和感たっぷり。街で着ている人を見かけたら、(マンUファンだな)と思うに違いない。
 チーム名(レッズは旧)の頭文字が同じMUFC(マンチェスター・ユナイテッド・フットボールクラブ/三菱浦和フットボールクラブ)だったり、ニックネーム(レッズは今はチーム名)の頭文字がRD(レッド・デビルズ/レッドダイヤモンズ)だったり、というのはそんなに目立つものではないが、赤・白・黒の配色が同じ、ユニフォームサプライヤーが同じ、胸のスポンサーが同じ、と来れば、世界のサッカーファンが事前情報なしに今季のレッズの試合を見たら、「なんで、マンUが日本で試合してるんだ?」とびっくりするだろう。
 三菱の好き嫌いではなく、レッズのユニフォームの胸には常にスリーダイヤがあった。それがなくなるのは正直言って寂しい気がする。試合の写真を撮っていて慣れるまでに時間がかかるかもしれない。
 でも、そんなことは単なる感傷。ユニフォームのデザインがチームの成績を決めるのではなく、チームの活躍度がユニフォームの印象を変えるのだ。93年〜94年の青ユニだって、決して悪い色ではなかった。初タイトルを取ったプーマのアイボリー、初のステージ優勝を決めたナイキの赤、ともに胸のマークは「MITSUBISHI MOTORS」。これは生涯、忘れない。
 レッズに対して何かいちゃもんをつけたいと狙っている他チームのサポーターなどは、どのタイミングで「マンUの贋物」と言おうか手ぐすね引いているだろう。そんな輩に対して、「ははは。うちに勝ってから言いな」と言ってやれるように、2005シーズンは昨季以上の破壊的な強さを見せてほしい。「すげえ。レッズ、マンUより強いじゃん…」と言われるぐらいに(リーグのレベルはさておき、順位で)。


(2005年1月18日)


<追伸>
 今年の7月にマンUとプレシーズンマッチを行うのはすでに決定しているようだが、ぜひお願いしたのは、今度こそレッズが第一ユニフォームでやってほしいということ。前回、97年に駒場でマンUと対戦したときは、第一ユニを相手に譲った。プレシーズンとは言え、ホームゲームなのだから、レッズが赤白黒で問題はないはずだ。