Presented by 埼玉縣信用金庫
Weps うち明け話
#012
予選突破!
 どうもセルジオ越後さんは新聞、雑誌に書くことと、テレビで言うことに温度差があるなあ、と思っていたが、あれは「温度差」ではなく「時間差」なのだな。
 テレビはいろいろなことにライブでコメントする訳で、試合中、試合直後は「勝て、勝て」「頑張れ」「勝って良かった」という論調になる。しかし活字媒体はライブではなく、1日後、1週間後に人の目に触れる訳だから、読む人も少し冷静になっている。それに合わせて多少、あるいは相当な分析を加えた論調になる。今朝のテレビでは「予選突破の興奮が冷めたら、浮かれているだけではなくて、次のことを考えなくてはいけない」とテレビの中のセルジオさんにしては冷静なことを言っていた。
 そうか。「予選突破の興奮が冷めたら、浮かれているだけではなくて、次のことを考えなくてはいけない」か。浮かれている訳ではないが、僕もそうしよう。

 MDPの259号でも書いたが、ナビスコの新潟戦は、ハンブルガー戦やバルサ戦よりももっと真剣勝負だ。新潟は勝ち点7得失点差−1でAグループ3位。2位の大宮とは勝ち点が同じで得失点差で1負けている。ナビスコの予選は各グループの2位チームのうち、ポイントの高い2チームが決勝トーナメントに進む規定だ。2位チームの顔ぶれを見ると、Bグループの川崎Fが勝ち点6、Cグループは柏が勝ち点7で−2、Dグループの2位はC大阪で勝ち点7の±0。最終戦に少し多目の点差でレッズに勝てばAグループ2位になり、他グループの2位を抑えて予選を突破できる可能性が高くなる。周りの結果次第では、1−0で勝つだけでも可能性があるのだ。しかもホームゲーム。5月21日の埼スタとは激しさが全然違うはずだ。
 一方、レッズはすでに予選突破決定。全勝は気持ちがいいし、新潟で負けるのは歴史的にも許されないが、勝つために無理をすることはない。試合中のモチベーションは比べ物にならないだろう。それは2002年の予選を見ても明らかだ。あのときは第5節で予選1位突破を決め、最終戦は、勝てば予選通過の可能性を残す名古屋に対しそれまでとほぼ同じメンバーで臨んだが、ホームゲームにも関わらず1−5の惨敗だった。
 素人考えかもしれないが、このモチベーションの差を埋めるのは、ナビスコの予選全勝など関係なく、自分をアピールすることで必死の選手たちではないか。これまでのレギュラー選手にそれがないとは言わない。だがホームの大観衆の前で初のナビスコ予選突破を決めようと懸命の新潟の選手たちに匹敵するのは、レッズではこれまで出場機会に恵まれなかった選手だと思う。いわゆるサテライトの選手を出すことは、この試合に限っては新潟に対して決して失礼なことではないし、レッズにとってもレギュラーを休ませ、再開後のリーグ戦やナビスコの決勝トーナメントに向けて、戦力を確認する機会にもなる。

 という訳で、6月11日(土)の新潟−浦和戦の、レッズ先発メンバー11人、控えメンバー5人を当ててください。ポジションは不要です。16人をピタリと当てた方全員に、先発メンバーのみを当てた方の中から抽選で1人に、賞品を差し上げます。賞品の中身は当選者の数と財布を照らし合わせて決めますのでご了承を。

【あて先】
HAG03546@nifty.ne.jp
※タイトルは「モチベーションクイズ○○○○」としてください(○○○○には応募者のフルネームを入れる)

【応募要領】
「先発メンバー11人+控え5人」「応募者の氏名と年齢」「PCから返信可能なメールアドレス」を書いて、メールで下記へ。1人1通のみ、1アドレスから1人のみ応募可。締め切りは6月10日(金)正午(昼の12時)。

 やっぱり浮かれてないか?
 いや、真面目に楽しんでるよ。ただしJリーグには「最強チームによる試合参加」という義務があるので気をつけて。
 そうそう。日本代表、2006年ワールドカップ出場決定おめでとう。
(2005年6月9日)
〈EXTRA〉

<Jリーグ規約 第4章「競技」 第2節「公式試合」 第42条(最強のチームによる試合参加)>
I. Jクラブは、その時点における最強のチーム(ベストメンバー)をもって前条の試合(注・公式試合)に臨まなければならない。
II. 第40条第1項第1号から第3号までの試合(リーグ戦、ナビスコカップ)における先発メンバー11人は、当該試合直前のリーグ戦5試合のうち、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならず、詳細に関しては「Jリーグ規約第42条の補足基準」によるものとする。
<Jリーグ規約第42条の補足基準>
1.次の試合における先発メンバー11人は、当該試合直前のリーグ戦5試合(以下「直前5試合」という)の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手(以下「直前5試合先発選手」という)を6人以上含まなければならない。
 (1)リーグ戦(J1、J2)
 (2)リーグカップ戦
2.「直前5試合」には前シーズンの試合を含まない。
3.次の事項については例外として取り扱う。
I. 次の選手は試合出場実績にかかわらず「直前5試合先発選手」とみなす。
 (1)前年または当年に国際Aマッチ、オリンピック本大会およびアジア予選、アジア大会ならびにFIFAワールドユース本大会の日本代表チーム(以下「日本代表チーム」という)に選出された選手(候補は除く)
 (2)プロC契約以外の外国籍選手
 (3)シーズン途中に同リーグまたは上位リーグの他クラブから移籍してきた選手(ただし、移籍直後に開催される3試合のみ対象)
A次の理由により選手が上記の試合に出場できない場合、その試合は「直前5試合」から除く。
 (1)ケガ、疾病または障害等(医師の診断書を必要とする)
 (2)警告の累積、退場等による出場停止
 (3)「日本代表チーム」メンバー選考のための合宿・遠征等
4.上記基準を満たさない場合は、当該試合後のリーグ戦5試合により評価し、チェアマンが最終判断する。
5.略(罰則規定)
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