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Weps うち明け話
#015
クラブユース
 レッズユースが日本クラブユース選手権(U−18)の全国大会出場を決め、関東の順位決定戦で5位になった。
 レッズユースは関東予選の2次リーグから出場し、川崎Fユース、柏ユース、水戸ユースのJクラブ下部組織と、奥寺康彦さんが指導するOSA(奥寺康彦サッカーアカデミー)とともにBグループに入った。関東予選2次リーグは5チーム×4ブロックで行われる。関東から全国への出場枠は9なので、各ブロックの上位2チーム計8チームが出場権を得、ブロック3位になった4チームがトーナメント方式の9位決定戦を行って残りの1枠を決める。
 レッズユースは6月5日、6日で柏(4−1)、水戸(4−0)に連勝。好調なスタートを切ったが、第3戦の12日、川崎Fに1−4の完敗。やや暗雲が立ち込めた。3試合を終えた時点で川崎Fが勝ち点9得点16失点2、柏が勝ち点6得点12失点7、レッズは勝ち点6得点9失点5で3位だった。最終戦の相手、OSAに勝つことは難しくないが、柏が最後の川崎F戦に勝つと3チームが勝ち点9で並び得失点差の勝負になる。計算すると6点差をつけてOSAに勝てば、柏−川崎Fの点差に関わらず2位以内が確実になる。つまり柏−川崎Fが3点差以下なら、川崎F、レッズ、柏。4点差以上なら、柏、レッズ、川崎Fの順になるのだ。レッズが7点差以上で勝つと1位の可能性も出てくる。
 6点差以上で勝つ。口で言うのは簡単だが、サッカーではあまり見ない点差だ。OSAはJクラブの下部組織ではないが、関東1次予選を勝ち抜いてきたチーム。すでに3位以内に入る可能性はなくなっていたが、6点差をつけられる屈辱は味わいたくないだろう。ちなみに川崎Fとは0−6、柏とは1−4だった。
 最終日の19日はレッズレディースのL・リーグがあったため、見に行けなかったが、7−0で勝ったという連絡を受け、少し驚いた。相手が負けて元々と、守備的にならずにガンガン来てくれたのか、それとも守るスキも与えずガンガン攻めたのかはわからない。前半2−0だったが、選手たちは点差のことを知っていたから、後半3点目、4点目が入っても必死になり、6−0になった時点でようやく一息ついたに違いない。それでも手は緩めず7点目を取った。まったく見事としか言いようがない。
 その夜行われた柏−川崎Fは2−1。結局レッズはグループ2位になった。関東予選の順位を決めるため、グループ2位チームは5位〜8位決定戦に出場する。レッズは三菱養和とFC東京に勝ち関東5位になった。ちなみに関東1位は東京V、以下、横浜M、川崎F、湘南。6位以下はF東京、三菱養和、千葉、大宮と続く。
 全国大会は7月29日から8月6日。全24チームが参加し、4チーム×6ブロックで予選リーグを行う。各ブロックの1位6チーム、および2位チームのうち上位2チームが決勝トーナメントに進む。
 昨年は予選リーグを勝ち抜き、準々決勝で横浜Mに1−0、準決勝で広島に0−1。3位だった。ちなみに03年は準優勝、04年も準優勝。今年こそ97年以来の優勝を期待したい。よく言われているようにユースの目的はチームの優勝ではないが、成長過程の1つではある。だいいち、他のJクラブのユースに負けたくないじゃないか。

 決勝が8月6日かあ。僕の頭に今あるのはJヴィレッジでの決勝を取材してから、日本平に19時までに着くか、ということだ。
(2005年6月28日)
〈EXTRA〉
 ジュニアユースは現在関東ベスト16。日本クラブユース(U−15)選手権も関東の枠は9なので、決勝トーナメントの1回戦に勝てばベスト8になって、兄弟出場となる。万一負けると、1回戦敗退8チームによる9位決定戦トーナメントで3試合勝たなくてはならない。1回戦は7月9日、大宮戦の日なので行けないのが残念だ。
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