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Weps うち明け話
#022
クラブユース・その4
 U−18は、負けてしまった。残念だが仕方がない。大宮ユースに1−2。大宮はレッズの攻撃のキーマンをしっかり抑えていた感じだ。後半、大宮が先制してからは逆に守備がやや緩み、裏のスペースに抜け出した鈴木が同点ゴールを挙げたが、ロスタイムにPKで決勝点を奪われた。
 高校生、中学生のチームがトーナメントで敗戦するところは見るのがつらい。たとえレッズが勝った試合でも、相手チームの選手が泣いているのを見て、「うれしい」とは絶対に思わない。試合がずっと続いていくプロとは違うところだ。
 トップチームも、負けたら後がないぐらいの気持ちで試合に臨んでほしいが、いざ負けてしまったら、天皇杯でもない限りすぐに次の試合があるのだから、号泣して悔しがれ、とは思わない。負けたときこそ、「次は絶対にかつ!」と顔を上げてピッチを後にしてほしいくらいだ。

 さて、今年はレッズジュニアユースも日本クラブユース選手権(U−15)に進んでいる。大会は同じくJヴィレッジで、8月13日からグループリーグが始まり、決勝は21日に行われる。4チーム×8グループの予選リーグで、各グループの上位2チーム、計16チームで決勝トーナメントが行われるところが、U−18大会とやや違う。
 レッズジュニアユースはCグループで、顔ぶれはレッズ以外に、清水、福岡、G大阪。4チームすべてがJの下部組織というグループはここだけだ。一番厳しいグループと言えるかもしれないが、違う見方もある。
 ジュニアユースはユースと違ってチーム数が多いから、全国大会の予選は県レベルから行われる。県で1位になると、場合によっては関東予選でJクラブと当たらない場合もある。
 またジュニアユース段階では老舗のクラブチームとJクラブの差が大きくないから、全国大会にも地域のクラブチームが多く出場してくる。そんな中で、予選リーグからJクラブの下部組織と3試合やれる、というのは選手にとって幸運だと思う。決勝トーナメントに進めば、最多で4試合、合計7試合も、県内や関東ではなかなか味わえない高いレベルの試合ができるのだ。
 今年のレッズのジュニアユースは、そういうステージがふさわしいレベルにある。春の新人戦のころからずっと見てきて、早くこういう試合が僕も見たかった。

13日(土)15時 vs福 岡
14日(日)13時 vsG大阪 ※18時ナビスコ清水戦(埼スタ)
15日(月)10時半vs清 水 ※19時サテライト東京V戦(ヴェルディG)

 うーん。行こうと思えば何とか全部行けてしまうのが迷うところだ。日曜と月曜はハシゴになるが…。
(2005年8月5日)
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