Presented by 埼玉縣信用金庫
Weps うち明け話
#023
ナビスコ清水戦
 だから、締め切りは8月4日にしたのに。
 選手のコンディションなどを、新聞やネット情報などでなるべくギリギリまで見極めて応募してもらおうと思っていたのに、早い人で、コラムがアップされたその日にメールを送ってきてくれた。その時点では「予想」というより「霊感」に近い。まあ、それも面白いけど。
 8月6日清水戦のスタメンを当てた人は3人。いずれも4日になってから応募した人だ。僕だって、2日や3日の段階で予想しろと言われたら永井は外せないだろう。長谷部のトップ下に横山、セルヒオの2トップ。前線3人の平均年齢は19歳という若さだった。2トップにゴールはなかったが、役割は果たしたと思う。開始直後のシュートで、清水DFに「こいつらフリーにできない」と思わせただろうし、その後も狙いは見えた。オフサイドが一つもなかったところが、逆に中盤とのコンビネーションがいま一つかな、と感じたが、ゴールに絡む可能性はあった。横山は前半16分にペナルティエリア前でFKをもらったし、セルヒオは後半、長谷部や酒井と良い絡みを見せてチャンスを作った。

 さてホーム&アウェーのトーナメントで第1戦のアウェーで勝利。引き分けでまずまず、0−1でも何とかなると思っていたので、それから考えると1−0のこの結果はOKだ。だけど、十分という訳ではない。多少はレッズに有利というだけで、第2戦でどっちが先取点を挙げるかがポイントというのは同じなのだ。
 2003年のナビスコ準決勝の対清水第1戦をアウェーで0−1で落としたが、ホームで当然のように逆転勝ちした。そのことを思い出せば、アウェーで勝ってホームに帰ってくるのは断然有利に感じるが、一昨年のあのときは0−1という状況が逆に緊張感を生んで、サポーター、チームが一体となって第2戦の勝利を引っ張ってきた。
 アウェーで0−1からでもホームで逆転できたのだから、アウェー1−0でホームなら楽勝。そんな保証はどこにもない。リーグ戦、清水のアウェーで勝利。カップ戦だけど日本平で勝利。ジンクスを次々と破ってきたのは喜ばしいが、だったらレッズのホームでは清水に負けない、というジンクスもあてにぜず、必勝の気持ちで14日に備えたい。
(2005年8月8日)
〈EXTRA・1〉
 「ナビスコ俺で勝つ」クイズのスタメン正解者3人の方には賞品を送ります。メンバー16人を当てた方はいませんでした。僕も「DFに新井翔太」とは予想できませんでした。

〈EXTRA・2〉
 レッズの「クラブユースU−18」はまだ終わっていなかった。
 5日の準決勝で横浜MがG大阪に勝ち、決勝にコマを進めた。この大会の決勝進出2チームは、9月23日から始まる高円宮杯第16回全日本ユース選手権(U−18)の出場権を得る。これによって、レッズユースも同大会に進むことになったからだ。
 高円宮杯全日本ユース選手権には全国のクラブと高校サッカー部によって争われる、二種年代の日本一を決める大会。この全国大会に出場する24チームは次の3通りの方法で決定される。
 一つは、全国の地域別に高校、クラブチームが一緒になって春から行われているプリンスリーグU−18の上位チーム。関東5、東海3、関西2など、地域によって枠が決まっており、20チームがこれで出場権を得る。もう一つは高校サッカー部の夏の全国大会であるインタハイの決勝進出2チーム。そしてクラブチームの夏の全国大会、いま話題にしている日本クラブユースU−18の決勝進出2チームだ。
 インタハイ、日本クラブユースで出場権を得たクラブ、あるいは高校が、地域のプリンスリーグでも出場枠に入っている場合、その地域からの高円宮杯出場枠が増えることになる。たとえば関東のプリンスリーグでは、グループリーグを終え、8月下旬の順位決定戦で、横浜Mと前橋育英高が1、2位を、レッズユース、千葉ユース、東京Vユース、市立船橋高、浦和東高、前橋商業高が3〜8位を争う。
 組み合わせは、レッズユース対(浦和東高対前橋商業高)−市立船橋高対(千葉ユース対東京Vユース)で、レッズユースと市立船橋高は6位以上が決まっている。関東から高円宮杯出場の枠は5だが、横浜Mの分が空くので、この時点でレッズユース、市立船橋高はすでに出場権を得た。
 ちなみに日本クラブユースのもう一つの決勝進出チームは東京V。だから順位決定戦で東京Vが6位以上になると、7位のチームも高円宮杯に出場できるのだ。
 ところで迷っている。レッズユースのプリンスリーグ順位決定戦は、8月27日の10時から第1戦、28日の10時または12時から第2戦が、いずれも静岡県で行われる予定だ。27日は19時から瑞穂陸でトップの名古屋戦があるが、試合時間を見るとその往復の行きにも帰りにも静岡に寄れる。高円宮杯出場が決まる大事な試合だから行くつもりだったが、31日にはナビスコ準決勝の第1戦がホームであるのでMDPの仕事が忙しい。今回の出場決定で、静岡行きを迷っているところだ。
 もちろん、14日の清水戦で勝つことを前提にした話だが。
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