Presented by 埼玉縣信用金庫
Weps うち明け話
#037
準決勝
 思いがけず、と言っておいた方がよいのか、願い通りに、と正直に言った方がよいのか。ガンバがナビスコ決勝と天皇杯で2試合連続延長PKまでもつれ込んだ。3日の試合をまずまず無理なく勝って、それ以降コンディションを整えながら練習してきたレッズにとっては有利だ。

 というのが客観的な見方だと思うし、僕もそう思う。だけど、そういう条件だけで勝敗が決する訳ではないのが人間のやるスポーツ。有利な条件が逆にマイナスに、不利な条件、つまり逆境をモチベーションにしてプラスにしてしまう例はいくらでもある。「これでもらった!」などと我々が思ってしまった途端に、有利な条件はマイナスポイントに変質する。
 ガンバにとっては、2試合連続延長PK負けなら心身ともに疲労困憊かもしれないが、天皇杯で横浜FCに2回追いついて勝った、というのが体力的にはともかく、メンタル的には上向きになっているだろう。最後はやっぱり12日の試合そのものに、どれだけ集中できるかで決まる。サポーターで言えば、どれだけ集中させられるか、か。

 今度のガンバ戦に勝てば、首位まであと1試合、というところに位置する。つまりはレッズにとって準決勝。今季は何度か準々決勝で敗退したけれど、今回はそこまで来た。他力本願と言われるが、リーグ戦は全勝優勝でもしない限り、どこか他力本願的なもの。それが早くに出るか終盤に出るかの違いだ。しつこいようだが今季のレッズは「他力」(鈴木の演技力と審判の判断力)によって序盤に勝ち点を6、最低でも2は失っているんだから(鹿島戦と大分戦)。
 準決勝というと、2002年のナビスコカップを思い出す。実力的には押されていた試合を、Vゴール勝ちにまで持っていったあの準決勝の場も万博だった。今度は絶対に午後9時を過ぎることはない。90分、目いっぱい応援してほしい。
 たかすゆうやくん、万博で握手しようね。
(2005年11月10日)
〈EXTRA・1〉
 「今度は絶対に午後9時を過ぎることはない」の意味がわからない人は、拙著「浦和レッズの快感2」196ページ参照。これって宣伝以外の何物でもないな。

〈EXTRA・2〉
 「たかすゆうやくん、万博で握手しようね」の意味はもっとわからないだろう。小学生らしい彼と10月29日の「アフター・バー」でそういう約束をしたのだ。僕はステージ上からだったので顔は暗くてわからない。彼とうまく会えれば、それもレッズへの追い風ととらえよう。

〈EXTRA・3〉
 浦和にミニFM局が開局する。愛称を「REDS WAVE」にしたい、というほどレッズの情報を放送するらしい。と言っても、チームに関するものはそんなに毎日たくさんある訳ではないから、サポーターの情報交換の場としても活用していいのではないか(と勝手に思っているが)。周波数は78.3MHで、旧浦和市と中央区の一部程度で視聴できるというから、聴ける範囲は広くはないが、埼スタや駒場で聞けるというなら、面白いリンクもできるかもしれない。11月末から試験放送が始まり、本格的な番組は12月2日から放送されるとのこと。スタッフも募集中らしいから、興味のある方はお問い合わせを。
048-834−0783
E-MAIL:fmurawa@mbp.nifty.com

 さて来週、11月19日(土)に同局の開局記念イベント「『REDS WAVE』開局間近!キックオフパーティー」が開催される。
 ・浦和駅西口のコルソ7階で15時から。
 ・軽食、飲み物つきで入場は無料。
 ・メインイベントは西野努さん、福永泰さんらのトークショー。
 レッズサポーターに大勢来てほしいと関係者がおっしゃっていたので、時間もないからここでも告知に協力した。
 僕も行こうかな。
TOPWeps うち明け話 バックナンバーMDPはみ出し話 バックナンバーご意見・ご感想