Weps うち明け話 文:清尾 淳

#402(通算#767)

2つ目のおめでとう

 公式戦が再開すると、あっという間に日が進むなあ。
 いろいろ書きたいけど、みんな知っているセレッソ大阪戦のことは後にして、先にファミリー系の話を。

 全日本女子ユース(U-15)選手権の関東予選を兼ねた関東女子ユース(U-15)選手権で、浦和レッズレディースジュニアユースは予選リーグでグループ2位となり、6年連続で全国大会出場を決めた。

 22日(土)に南房総市丸山運動広場で行われた予選リーグで第3戦で、レディースジュニアユースは横浜のYSCCコスモスと対戦した。4チームによる予選リーグの上位2チームに全国出場権が与えられ、レッズはここまで1勝1敗。勝てば2位は確実だが、引き分け以下だと他の試合の結果で3位になる可能性もあった。
 前半はレッズが序盤から圧倒していたが、終盤から少しずつペースが落ち、後半へ。後半は、やはり恐れていたとおり、動きが落ちてきた。これは中学2年生以下の選手でU-15の大会に臨むレッズレディースジュニアユースの、特にシーズン前半は宿命のようなものかもしれない。
 後半14分、CKから小島星良がゴールを決めて、レッズが先制。その後、危ないシーンもあったが何とか守り切った。

 中学1年生と2年生だけで構成するチームは、相手との年齢差による体力ハンデもあるし、チームとしての経験や蓄積も少なくなる。その中で、毎年勝っていくのは大変だと思う。特に今季は、永井良明監督に替わったばかりだから、全国連覇の継続が目標になっているレディースジュニアユースに対して、過度なプレッシャーを与えず、みんなで支えていきたい。

 まずはレッズユースに続いて、この夏2つ目のレッズファミリー全国出場決定、おめでとう。大会まであと1か月。伸びしろのあるチームなのだから、楽しみにしている。
(2013年6月25日)
EXTRA
 残るはレッズジュニアユース。今週末で結果が出るかもしれないし、来週に持ち越すかもしれない。頑張れ!

(2013年6月25日)

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