Weps うち明け話 文:清尾 淳

#805

雪辱&4年ぶり優勝を

 1月3日から、全日本女子ユース選手権で大阪・堺に来ている。
 J−GREEN堺は、東日本大震災でJヴィレッジが使用できなくなってから、ユースのカテゴリーの全国大会に多く使われている。レッズ関係で言うと、この全日本女子ユース選手権、昨年末にレッズジュニアユースが優勝した高円宮杯全日本ユース(U−15)選手権、そして8月に行われている全日本女子ユース(U−15)選手権だ。年に3回、しかも1回の大会中何度も訪れるのだから、僕にとってJ−GREEN堺は、埼スタ、駒場の次に行く頻度の高い会場になった。

 8月の全日本女子ユース(U−15)選手権は、2012年度までレッズが5連覇していた。いまレッズレディースにいる加藤千佳が中学3年生のとき、初制覇だった(うち明け話#155)。
 いま来ている大会は、2009年度にレッズが初優勝している。レッズレディースの竹山裕子、岸川奈津希が高校3年、池田咲紀子が2年、加藤が1年、栗島朱里が中学3年、石井咲希と中村みづきが中学2年で出場していたはずだ(#221)。

 当時は全日本女子ユース(U−18)と、年代別大会であることが明確になっていた。今も年代別ではあるのだが、22歳以下になり、かつ30歳以下のオーバーエイジも認められ、となっているためか、日本サッカー協会も大会名から年代表記を外してしまった。
 しかも“ユース選手権”という、男子で言えば高校サッカー部、クラブチームを問わず年代別の日本一を決める大会のような名称であるにも関わらず、高校女子サッカー部は出られない(このレギュレーションは簡単に説明できない、ぜひご一読を)。
http://www.jfa.or.jp./match/matches/2014/0107joc_cup_u22_w/info.html

 レギュレーションが変わったとはいえ「第17回」と連続しているので、レッズとしては4年ぶり2度目の優勝を目指すことになる。
 1回戦を21−0(トレーフルFC)、2回戦を6−0(プラセル神戸)と勝ち上がり、昨日1日休んで、今日の準決勝でジェフユナイテッド市原・千葉レディースU−18と対戦した。Jクラブの女子部門育成チーム同士の対戦は今大会でこれが初。元々、男子の大会に比べてJのクラブが少なく、今回も出場16チーム中4チーム(他に、日テレ・メニーナとアルビレックス新潟レディース)だけ。というより女子部門を持っているJクラブ自体が少ないのだ。なでしこリーグやチャレンジリーグ所属クラブの育成チームはかなり多いと思うが、今大会に出場しているのはANCLASユース(福岡J・アンクラスの育成チーム)だけだ。

 準決勝はジェフの当たりの強さや運動量、前線への厳しいマークに前半は苦しんだが、後半4分、相手の浅い守備ラインの裏へ長野風花が出したパスに遠藤優が追いつき先制。13分には今井裕里奈から縦パスを受けた塩越柚歩が2点目。29分に相手GKのオーバータイムで得た間接FKで、柳沢紗希が動かし、長野がシュート。バーに当たってゴールインした。終盤、ジェフの反撃に押し込まれる場面もあったが、集中した守備で無失点に抑え、決勝進出を決めた。

 明日の決勝は13時から。相手は本大会3連覇中の日テレ・メニーナ。昨年は、このメニーナに準決勝で惜敗しているだけに(#371)、レッズにとっては雪辱戦でもある。インターネットテレビ中継もあるそうなので、平日のこの時間、見られる人はぜひ。
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2014/0107joc_cup_u22_w/index.html

(2014年1月6日)

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