Weps うち明け話 文:清尾 淳

#926

後ろ髪

 後ろ髪も前髪もあるにはあるが、つかめるほど長くはない。それでも気持ちは、後ろ髪を引かれている感じだ。
 C大阪戦の後、そのまま大阪にステイして取材していた第22回全日本女子ユース(U-15)選手権で、浦和レッズレディースジュニアユースは今日、ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレと準決勝を行い、4−0で快勝した。1回戦から3−0、8−0、4−1と順調に勝ち上がり、今日も前半15分に先制すると、29分に追加点。後半2分と6分にも加点し、危なげない勝利を収めた。

 決勝の相手、JFAアカデミーは当初から優勝候補の一つであり、試合は今日の準決勝を見ただけだが、完成された堅いチームという印象だった。
 しかしレディースジュニアユースも、#925で書いたとおり、ふだんからレディースユースの中で大学生チームとの公式戦を経験している選手が少なくない。彼女たちの落ち着いたプレーは安心感があるし、それ以外の選手たちもみんな球際が強く、パスを回されても粘り強くプレスを怠らない。もちろん優勝を願っているが、それ以上に強いチームとの試合は非常に面白いものになるだろう。23日から4試合を取材して、そう確信している。

 決勝が明日なら、それも取材できるのに。
 あるいはJリーグ札幌戦がナイターなら、決勝終了後、関空から行けば間に合うのに。
 もしくはJ-GREEN堺12時発、札幌ドーム13時50分着の飛行機があれば、表彰式は取材できないが、試合だけは両方とも取材できるのに。
 みんな無理だから、後ろ髪を引かれる思いで明日、浦和に帰る。

 今回、22日にC大阪戦という偶然があったので大阪ステイとなったが、毎年この大会はなるべく取材に来るようにしている。Jヴィレッジで行われていた同大会がJ-GREEN堺で開催されるようになった最初の年(2011年)にレディースジュニアユースが優勝した。いまレディースに所属している、松本、塩越、遠藤、木崎が中学2年生だったと思う。その取材に来ていたことから思い入れが強いのだが、考えたらその翌年、レディースジュニアユースが連覇したときには、今回のように途中まで取材して、ホームゲームがあるため、やむを得ず浦和に帰ったのだった。

 今回も、それを期待しよう。
 そしてユースは、第41回日本クラブユース選手権(U-18)でベスト8に進んでいる。G大阪ユースとの準々決勝は、やはりJリーグ札幌戦の明後日なので行けないが、準決勝(31日)、決勝(2日)は行ける。今年の夏は、ファミリーが楽しみだ。

 それにしても、だいぶ日焼けした。

(2017年7月27日)

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