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Weps うち明け話
#218
みんなで残そう
 ベースボールマガジン社から出た「浦和レッズ10年史」には当然、1999年のことも載っている。それは、ある意味でクラブの正史だ。それはそれで正しい歴史、いわゆる史実というものだ。
 だが、物事にはいろいろな見方があり、それはその立場立場から見れば、すべて正しい。サッカーの試合では、両方のチームのサポーターが、自分たちこそ勝つのにふさわしい、と信じているように。
 その違う立場の見方をできるだけ多く集めておくことが、後世に史実を残すということになるのではないか。もちろん簡潔にまとめられたものに比べて、膨大な資料になることもあるが。

 Jリーグが1部、2部制となり自動降格制度ができた1999年、浦和レッズにとってはJ1残留を目指して戦うシーズンとなった。もう2度とあってほしくない、あってはいけない残留争いと降格だが、あの年のことをいろいろな見方で残しておくことは、浦和レッズの歴史にとって、何より大事なことではないか。ピッチで戦う人、応援する人、クラブを運営する人、レッズに関わるあらゆる人間は歳月とともに入れ替わっていき、そのうち1999年のことを誰も知らない時代が来るだろう。同じ過ちを繰り返さないために、いま自分たちができるうちにできることをやろう。

「私の1999.11.27」をみんなで作りましょう。
 11月27日のことだけに限りません。どうしてレッズは降格してしまったのか、どうすれば降格しなかったのか、そのとき自分は何を思って応援していたのか、9月、10月、11月と時が進んでいくとき何を考えていたのか、そして11.27をどう受け止めたのか。
 1999年に関することなら何でも構いません。あなたなりの言葉で文章にしてメールをください。書籍ではなく、誰もが読めるようにウェブサイトにまとめます。形式や長さは自由です。「タイトル(なくても可)」「1999年時の年齢」「本名(発表時には男女と年齢しかいれません)」を書き添えて、2010年2月8日までに、以下のアドレスに送ってください。HAG03546@nifty.ne.jp

 未来のレッズのために、みんなで残しましょう。
(2009年12月25日)
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