Presented by 埼玉縣信用金庫
Weps うち明け話
#259
最終節
 前回の#258をアップした後、これでは意図がよく伝わらないのでは?という指摘を受け、考えた末に全面的に書き換えた。書き換えたらタイトルもふさわしくなくなったので、タイトルも変えた。混乱させてしまい、申し訳ない。

 今季最後のMDPの編集もほぼ終えた(今日の午前中で完全に終わるはず)。
 最終節は、順位的には優勝やACL出場圏内入りを争うことはなく、賞金対象順位の7位になる可能性を残すだけになってしまった。世間的にはJ1残留に向けて猛追している神戸が主役だろう。だからNHK(BS)も9試合の中で、このカードをチョイスしたのだろうし。
 だがレッズにとっては、非常に大きな意味を持つ1試合になった。言うまでもなくロブソン・ポンテの今季リーグ最終戦。試合としては天皇杯が残っていてもホームゲームではこれが最後だし、レッズのユニフォームを着てのリーグ戦はこれが最後となる。05年8月以来、リーグ戦では144試合目。デビュー戦(F東京戦)で名刺代わりの決勝ゴールを挙げたように、最後もゴールで締めくくってくれることを祈っているし、それが実現すればロビーとしても初めてリーグ戦で初の年間2ケタ得点となる。デビュー戦ゴールの写真を持っている僕としてはラストゴールも写真にしてプレゼントしたい。おそらく試合後、感極まってしまうだろう、その泣き顔の写真と共に。

 そしてもう一つの意味はフィンケ監督が指揮を執る最後のリーグ戦でもあるということ。これまで退任が決まっている監督のラストゲームを必ずしも勝利で終えたわけではないが、この最終戦を勝利すること、しかも良い内容で勝利することは、非常に大きな意味がある。フィンケサッカー2年間の集大成をここで見せることは、単なる総括ではなく、それが来季のベースになるということだ。サッカーのコンセプトは継続していくということだから、ここから来季どう積み上げるか、という出発点になる。出発点はなるべく高い方がいい。
 また2年間続けてきたサッカーを存分に発揮し勝利した場合、「やっぱり来季もフィンケ監督でいいじゃないか」という声が出るだろう。決定は覆らないだろうから、それは議論ではなく意見、しかも悔恨の思いを込めた意見に響くかもしれない。だが、それは必ずしもネガティブなものとは限らない。2年間でここまでやり遂げたという自信は残るし、歩んできた道が正しかった証明でもある。そして何より、ここからさらに次のステージを目指す、というクラブの決意、#258で言った「覚悟」をより強くするものになる。

 最後のMDP380号は、ロビーの特集もあるが、終わって全体を見てみると、今季最終号というよりは2011シーズンの準備号のような感覚がある。別に意図したわけではなく、この2年間の流れがそうさせるのだろう。明日の試合が、来季への準備だということは間違いなさそうだ。
(2010年12月3日)
〈EXTRA〉
 最後のホームゲームということに絡んで一つ。
 #255の「EXTRA・1」で書いた、オフィシャル・サポーターズクラブ(OSC)「wepsルーム」には初回で10人の申し込みがあり、11月20日のホームゲームで第1回の登録を行った。その後、3人の追加申し込みがあり、明日の試合で登録する予定。
 興味のある方は明日4日の12時までに hag03546@nifty.com に連絡ください。詳細にお返事します。
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