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Weps うち明け話
#299
今日から女子U15選手権
 今日から、第16回全日本女子ユース(U−15)選手権が始まる。
 全日本女子U15は、2008年から浦和レッズが3連覇している大会で、レッズファミリーの中では、3連覇はもちろん、同一大会で3回優勝しているものもない。トップの天皇杯が2回(05年、06年)、ジュニアユースの日本クラブユース選手権(U−15)が2回(01年、05年)だけだ。女子サッカーの裾野が、まだそれほど広がっていないとはいえ、3連覇というのがいかに立派な記録か、想像がつこうというものだ。
 もちろん今年の大会にも浦和レッズは4連覇を目指して出場している。今日から3日連続でグループリーグを戦い、4チームリーグの1位チームのみが準決勝、決勝(3位決定戦)に進むという大会方式で、初日から最終日まで5日間、休養日なしでぶっ続けというのも昨年までと同じだ。
 ただし昨年までと違うところが2つある。一つは会場が、昨年までのJヴィレッジではなく大阪の「J−GREEN」(堺市立ナショナル・トレーニング・センター)で行われるということ。
 もう一つは、15歳以下の大会だが、浦和レッズは14歳以下のチームで臨んでいる、ということだ。

 今年になって、いろんなところで機会あるたびに触れているが、浦和レッズの女子部門は今季から組織変更を行った。
 これまではトップチームのレッズレディースの下部組織として、中学1年生から高校3年生までの浦和レッズジュニアユースレディースがあり、ジュニアユースレディースの中で年齢に従ってチームを作り、各大会に出場していた。場合によっては、中学2〜3年生の選手がU18の大会や、年齢制限のない大会(関東女子リーグなど)に出場することもあった。
 今年から、そのジュニアユースレディースをチームとして初めから2つに分けた。中学3年生から高校3年生までの4年代からなる浦和レッズレディースユースと、中学1年生と2年生の2年代からなる浦和レッズレディースジュニアユースだ。そして大会としては、年齢制限なしとU18の大会にレディースユースが、U15の大会にレディースジュニアユースが出場することとした。

 今回の第16回全日本女子ユース(U−15)選手権に出場している16チームのほとんどが中学3年生主体のチームだろう。そこで中学2年生以下の選手からなるレッズレディースジュニアユースがどこまで戦えるか。関東予選を優勝で勝ち抜いてはきたが、全国大会という場で、どこまで力が出せるか。
 もちろん4連覇も期待しているが、埼玉県や関東ではほとんど負けていない(PK負けが1回)彼女たちが、全国の強豪チームとの戦いでどこまで成長するかが、一番楽しみだ。過去3回に輪をかけて厳しい大会になるだろうが、それだけに得るものも大きいはず。より多くの試合を経験するためにも、まずはグループリーグを勝ち抜いて、準決勝に進出して欲しい。
(2011年8月8日)

EXTRA
 同大会で3連覇しているのはレッズだけでなく、05年から07年まで鹿児島県の神村学園中等部が達成している。といっても、06年までは単独チームの大会ではなく、都道府県選抜チームによる大会だった。04年の優勝は鹿児島県選抜だったから、もしかすると実質的に神村学園中心のチームだったかもしれない。それだけに今年レッズに4連覇して欲しい気持ちが強いのだが。

 大会の詳細は以下で。
 http://www.jfa.or.jp/match/matches/2011/0812joshi_youth_u-15/index.html

(2011年8月8日)

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