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Weps うち明け話
#331
MDPシーズン最終号
 毎週金曜日18時から出演させてもらっているNHKさいたま放送局の「週刊☆サッカー王国」では2週間に一度、コラムの担当が回ってくる。今日は僕の番で、リーグ戦で今季ここまで4勝1分け1敗ということに関して話そうと思う。
 内容は聞いてもらうとして(生で聞くのが無理なら放送の1時間後からサイトで聞ける)、今日のネタの基になったのは、いつも持ち歩いている3冊のMDPだ。

 僕は、MDPのシーズン最終号、2009年から昨季までの3冊をいつも鞄に入れている。その3試合はすべてシーズン最終節にあたり、鹿島の優勝(初の3連覇)、神戸の大勝と残留決定(「埼スタの奇跡」というそうな)、柏の優勝(初のJ1昇格即優勝)と、レッズにとっては思い出したくないが忘れてはいけない歴史の刻印が押された日なのだが、何もそれを片時たりとも頭から離さないために常備しているわけではない。
 MDPには「REDS ON RECORD」という、シーズンの公式戦全記録(節・日付・相手・スコア・会場・天候・主審・入場者数・昨年からはその節の順位)と全選手の出場記録が載っているページがある。シーズン最終号には、その日の最終節とそれ以降の天皇杯などの記録は載っていないが、まずまず9割程度のものが反映されているから重宝だ。
 イヤーブックのそのページをコピーして持ち歩いた方がいいんじゃないか、とも思うが、イヤーブックは大会ごとの記録になっており、日付順になっていない。たとえば「何連勝」とか「何連敗」とか言うときに、間にカップ戦の違う結果を挟んでいるときは、実際の感覚が「何連勝」とか「何連敗」という記録から受けるものとは異なっているかもしれない。
 そういうことは、やはり日付順に見て行かないといけない。そしてMDPのページを見ていると、当時の雰囲気が思い出されるような気がするのだ。天候や主審、入場者数なども記憶を甦らせる助けになる。

 そして実はいま発見した。
 09年の鹿島、10年の神戸、11年の柏。過去3年の最終号の相手に、今季は今のところすべて勝っているじゃないか。完全なるリベンジとはまだ言えないかもしれないが、やるべきことはやった。そういう意味では、僕が鞄に入れていたのには、あの屈辱を忘れないという意義もあったかのかな。

 そうか。資料が増えてしまうが、08年の最終号も早く持って歩くようにしよう。
(2012年4月20日)
EXTRA
 NHKさいたま放送局「週刊☆サッカー王国」はhttp://www.nhk.or.jp/saitama/oukoku/index.html
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