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金融円滑化のための基本方針

 当金庫は、地域の中小企業者および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。

1. 取組方針

 地域の中小企業者や個人のお客さまへの安定した資金供給は、地域金融機関である当金庫にとって、最も重要な社会的使命です。
 私どもは、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これまでと同様、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取り組みます。

2. 金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備

 当金庫は、上記取組方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。

(1) 金融円滑化の実効性を確保するための態勢整備

  • ・融資部担当役員を委員長とする金融円滑化対策部会を設置するとともに、全営業店に「金融円滑化相談窓口」を設置いたしました。
  • ・2010年1月1日に金融円滑化管理方針および金融円滑化管理規程を策定し、態勢整備を行いました。

(2)お客さまへのきめ細かな経営改善支援を行うための態勢整備

  • ・お客さまへのきめ細かな経営改善支援を行うため、融資部内に経営支援グループを設置しております。

(3)「経営者保証に関するガイドライン」に基づく対応を適切に行うための態勢整備

  • ・経営者保証に関するガイドライン研究会(全国銀行協会及び日本商工会議所が事務局)が公表した「経営者保証に関するガイドライン」を尊重し、遵守するための態勢整備を行いました。

(4)「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」に基づく対応を適切に行うための態勢整備

  • ・中小企業の事業再生等に関する研究会(全国銀行協会が事務局)が公表した「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」を尊重し、遵守するための態勢整備を行いました。

(5)金融円滑化のための人材の育成

  • ・融資を担当する職員に対して本方針を周知徹底するとともに、各種研修や会議等を通じてお客さまに適切な支援を行うことができる人材の育成に努めております。

3. 他の金融機関等との緊密な連携

 当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さまのご同意を得たうえで、これらの関係機関との間で情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。

2022年5月31日

【金融円滑化に関する苦情相談受付窓口】
金融円滑化に関する“苦情”等のお申し出は、次の専用電話窓口までお問い合わせください。

名称:埼玉縣信用金庫 顧客相談グループ
電話:048-526-1111(代表)048-526-1111(代表)
受付時間:当金庫営業日の午前9時~午後5時
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