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営業推進部 齋藤 千鶴営業推進部 齋藤 千鶴

ライバルは常に自分自身、
前例なきキャリアへのチャレンジ。

2003年4月入庫・南浦和支店配属金融機関人としての自覚

南浦和支店に配属され、最初は預金係の後方事務を担当しました。当時は、現在のジョブローテーション制度はまだ無く、2004年1月に預金係の窓口テラーになりました。この頃は、お客さまがおっしゃることに応えるのが精一杯で、こちらから何かを提案するような余裕は全然ありませんでした。

齋藤 千鶴・南浦和支店当時の職員旅行

同年、上司の奨めでテラーコンクールに出場することになります。このコンクールに向けて、上司や先輩から指導を受け、今までの意識が変わりました。それはお客さまに「より質の高いサービスを提供する」という意識です。金融機関は目に見える商品を販売するわけではありません。ですから、応対をする「人」によってサービスの質が変わってきてしまうのです。新人だからといってお客さまに提供するサービスの質を落としてはいけない。金融のプロとしての自覚が芽生えた瞬間でした。

※写真は南浦和支店当時の職員旅行風景

2006年4月朝霞支店:預金係数字へのこだわり

2006年4月に朝霞支店に転勤になります。初めての転勤で緊張もしましたが、心機一転、新たな気持ちで頑張ろうと仕事に取り組みました。最初は、お客さまの顔と名前を覚えることから始め、積極的にコミュニケーションを取り、お客さまにも私という人間を知ってもらえるよう努めました。2年目になると、私も既に入庫5年目。係のなかでは中堅職員です。この頃になると、今まで以上に「数字(成績)」を意識するようになりました。

そして、地道に実績を重ね、2008年には、全店舗の預金係のなかで優績者に一歩で入るところまでいったのです。2009年は、「一歩」の悔しさをバネに年度当初から並々ならぬ意欲で頑張っていました。

その最中で、大東支店への転勤辞令が出ました。

齋藤 千鶴インタビュー

齋藤 千鶴インタビュー

2009年9月大東支店:MA大きな成果と更なるチャレンジ

年度内での転勤となり、表彰に入るためには、半年間で新たなお客さまとの信頼構築が必要な状況となりました。半年間での信頼構築は、想像以上に大変でしたが、今まで以上にお客さまと「本気」で向き合うことができました。そして、2010年4月、預金係として念願の優績者表彰を受けることができたのです。

また、この頑張りが評価され、2010年9月には主任に昇格。同時に渉外担当のマネーアドバイザー(以下「MA」※)になりました。これにより、お客さまのところへ訪問する機会が多くなり、お客さまの生活に、より近い距離でサービスをご提供することができるようになりました。

この頃、上司からよく言われたのは「MAとして、自分の数字だけでなく、係全体の数字に貢献することを考えろ」ということ。この言葉を自分なりに理解し、後輩などのセールス指導も行っていきました。2010年には、当時全体で30人ほどの渉外MAのなかでトップの成績を上げ、特別表彰を受けることができました。嬉しかったのは、表彰されたことだけでなく、まわりの預金係の職員が私に相談してくるようになったことです。教えることで学ぶことも多く、今思えば、この経験が現在の教育担当としての第一歩であったかもしれません。

齋藤 千鶴・営業担当優績者表彰式齋藤 千鶴・営業担当優績者表彰式

※「MA」:金融資産運用アドバイザーの呼称。お客さまの多様化する資産運用ニーズにお応えするため、適切な金融商品の情報提供・販売に特化した職種。渉外担当と窓口担当の2種からなる

2011年4月営業統括部(現営業推進部):エリアFAスペシャリストとしての使命

2011年4月に営業店から、営業統括部(現営業推進部)に「エリアFA」として配属されました。

FAとは「ファイナンシャル・アドバイザー」の略で、資産運用商品の推進を行います。MAと似ていますが、特定の営業店には属さず、本部から指示された営業店を4か月毎に回って活動します。当時、エリアFAは、金庫全体でも7~8人しかいない、≪さいしん≫全体の資産運用を担うエキスパートでした。その上で、エリアFAは、4か月毎の期間内に、結果を出すことを求められています。

そこで、お客さまへの提案力をさらに磨くために、外部講師による研修なども受けて勉強しました。ファーストアプローチではお客さまのお話からニーズを探り出すスキルなども身につけるようにしました。そうして、パンフレットなどいろいろなツールを自分で選択して、ファイリングしたデモブックを持って活動するという私のスタイルを生み出していきました。こうした工夫により、エリアFAのなかでも上位の成績を収めることができました。

2013年4月新任MA教育・研修担当優秀なMAを育てることで「お客さま」と≪さいしん≫に貢献したい

これまでは自分で数字を追い求めるプレイヤー。2013年4月からは、プレイヤーではなく、自分のスキルや経験を後輩に伝えていく指導・教育者の立場になりました。

ただし、今も現場には出てお客さまとも接しています。話法や技術、ツールの使い方などを新任のMAに直接見せるためです。指導を担当しているのは、新任MA15人。半年間で自信を持って一人で営業できるように教育するのが私の役割です。

人に教えるのは難しいものです。自分でやっていくほうが、余程楽だと思うこともあります。しかし、その考えは違います。私一人では、サービスをご提供できるお客さまに限界があります。かつて自分が思ったように、「より質の高いサービスを提供できる人材」を一人でも多く育てること。これが、結果として「お客さま」と≪さいしん≫への貢献に繋がると信じて活動をしています。

営業推進部 齋藤 千鶴

自分のキャリアを振り返って

10年前、お客さまや上司から言われたことを実行することに精一杯だった自分が、まさか人に教える立場に就くとは、当時は想像できませんでした。

最近、新任MAから「憧れの先輩」と言われたことがあります。言われたときは流石に照れてしまいましたが、目標にされる存在を目指すべきだとは思います。目標の先輩がいるからこそ、自分も先輩のように成長したいと後輩は感じるのです。その結果、よい組織の循環をつくり出すのだと思います。

次は、管理職を目指して日々切磋琢磨しています。その目標が叶ったときには、部下から「齋藤さんのようになりたい」と言われるようになりたいですし、そのためにもまだまだ自分自身、成長していかなくてはいけないと、決意を新たにしています。