|
#266
５００ゴール
先週の火曜、ジェフ戦の日、「５００／ＰＲＩＤＥ ＯＦ ＵＲＡＷＡ」とプリントしたＴシャツを持っていったのだけど、趣旨を知らない人にまでサインを求めると説明が面倒だし、並びやスタンドで回してもらうと、どうなるかわからないし、結局は＃２６５のコラムを読んだ人中心に「５００ゴールおめでとう」サインをしてもらった。しかし月曜更新（昼過ぎてた？）で火曜だったから、まだ読んでいない人も多く、結局集まったのは数十人。「耳なし芳一」あるいは「新崎人生」状態にするには少し足りなかったが、「まあ、いいや。５００ゴールになるのは、早くてもセレッソ戦、普通はＦＣ東京戦あたりだろうから、次回にもっと集めよう」と自分で納得していた。
仙台戦にも持っていくつもりだったけど、車に置き忘れてしまった。宮城スタジアムに着いて「まあ、いいや。アウェーであんまり勝手なこともできないしな」と仕事に集中していた。
後半、永井が倒されて小村が退場、そしてＰＫで４点目。勝負に余裕が見えたら、それまで忘れていた５００ゴールが急に頭に浮かんできた。「やっベー、今日中に出ちゃうかな」。
点を取って「やっベー」というのもぜいたくな言い分だが、本気でそう思った。京都が１人少なくなってガチガチに守ったときとは状況が違う。仙台は負けているから引くわけにはいかない。かと言って３点差をはね返す気力は残っていない。よく言う「何点入るかわからない」という状態だった。「ああ、今日エメルソンがいたら、得点王に向けてかせげたのになあ」と残念だった。それに５００ゴールの件で、「ホント？あと何点？ガンバルヨ」と一番ノッてくれたのもエメだったから。
９シーズン半かけて５００ゴール。その節目を今季移籍してきた山瀬が取ったというのも面白い。何だか、レッズが新しくなっていく象徴のようにも思える。
幸い、昨日の日曜日、大宮でサテライトのゲームがあり、そこでサポーターに頼んで回してもらったので、ある程度サインは埋まった。真っ黒、という訳にはいかないが、これもハプニングだ。セレッソ戦を待たずに、今日（月曜日）大原に行って山瀬に渡して来よう。その証拠写真は１０月４日のＭＤＰに載せるつもり。
それとＭＤＰで募集した、５００ゴール目の節と選手の予想クイズは、今日到着のハガキを見ないとわからないが、おそらく全員はずれ。第８節、なんて予想した人がいたら、誰と書いてあっても賞品あげちゃいたいくらい。という訳で、違うプレゼントをＭＤＰで実施するので、２２６号をお楽しみに。
（２００３年９月２９日）