金融のプロとして想いに寄り添い挑戦を支える。金融のプロとして想いに寄り添い挑戦を支える。

Interview 04融資A.H.

2017年入庫
T支店 代理

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

学生時代の私

《さいしん》のインターンシップに参加するまで、自分がどんな業界で仕事がしたいのか、明確に見えていなかった。インターンシップに参加した中で《さいしん》は預金や融資といった「金融支援」だけでなく、取引先と伴走しながら課題解決に取り組む「本業支援」に力を入れていることを知る。広い視野で企業や人にかかわる仕事に魅力を感じ、「ここで働きたい」と思った。

Chapter 01お客さまを信頼して
融資するからこそ、
「聞くべきことは聞く」

T支店の融資係の代理として、個人・法人のお客さまに融資の提案から実行、その後の管理まで、融資業務のすべてのプロセスを担当しています。
資金ニーズのあるお客さまには、何かしらの用途ややりたいことへの想い、事業の夢があります。その実現に向け、金融サービスのプロとして伴走できるところが、融資業務の魅力だと思っています。一方で、お客さまを信用して資金をお貸しする以上、たとえ聞きにくいことであっても、確認すべきことはしっかり聞かなければならない難しさがあります。
仮に決算書の中に不明瞭な部分などがあれば、たとえお会いしたばかりの経営者の方であっても、詳細に質問をしなければなりません。融資の条件などが変わってくるからです。

Chapter 02数字だけではわからない。
直接会って話すことで
初めて見えてくる人柄がある

財務諸表の数字を納得できるまで確認することは重要ですが、数字がすべてなのかと言えば、それは違います。お客さまを訪問して、直接会って話すことで見えてくる経営者の人柄や会社の雰囲気なども重要です。支店の若手職員に対しても、「聞くべきことを聞かないとダメだよ」「実際に訪問して見てきた方がいい」といったアドバイスをすることが多いです。
つまり私たちは、さまざまなケースの融資経験を積みながら、客観的なデータと数値化できない情報を組み合わせ、人や事業を見極め、的確な判断を下すスキルを養う必要があります。そこで若手職員が多種多様な融資案件を前に進める道筋を見出せるよう、上司や私も参加して案件ごとに方向性を協議する機会を設けています。

Chapter 03お客さまの
熱い想いに応えるために
《さいしん》として何ができるか

自分自身の成長にもつながった経験として、飲食店の開業を目指すお客さまを支援した案件が記憶に残っています。
開業資金の調達だけでなく、事業計画の策定や収支見通しの精査など、創業に向けた準備を二人三脚で進めました。そのお客さまは飲食業の経験はありませんでしたが、初回面談時に自ら事業計画を策定してくるなど非常に前向きな方でしたので、《さいしん》として支援できることすべてに取り組もうと考えました。商圏の調査から一日の想定客数を推測し、単価の検証や経費の見直し、集客の一環として近隣の商店とのコラボを提案しました。
お客さまは初めての挑戦に不安を抱えながらも、常に前向きに検討を重ねてくださいました。無事にオープンした店舗で働くお客さまの笑顔が、今も忘れられません。

Chapter 04お客さまの経営状況や
事業環境をより的確に把握し、
融資にとどまらない提案力を高めたい

融資業務に取り組んできた経験から、金融の本質はお金を貸すことではなく、お客さまの事業成長を支援することだと実感しています。「金融支援」とお客さまの「本業支援」は密接に関わっており、企業の成長ステージや課題に応じて最適な支援のあり方は異なってきます。「事業を拡大したい」のであれば、ビジネスマッチングの提案が有効かもしれません。「もっと利益を残したい」のであれば、DX推進による業務効率化が役立つかもしれません。このように資金面にとどまらない提案力を高めていくことが、今の私の目標です。ただ、その目標を達成するには、とても幅広い専門知識と経験が求められます。
今後も継続して、本部の事業ソリューショングループなどとの連携を通じて、幅広い領域で提案力を高めたいです。そして、お客さまから信頼され、より的確な助言を提供できるプロフェッショナルとして、地域の発展に貢献できるような職員を目指します。

ジョブローテーション例

入庫~6カ月目

預金業務|東松山支店

新入職員の1年間は育成期間という位置付けで、6カ月ごとのジョブローテーションを経験する。まずは預金窓口業務に伴う後方事務に取り組んだ。

7カ月目~1年目

融資業務|東松山支店

次の6カ月は融資係の後方事務を経験。さまざまな融資手続きを担う今となってみると、新入職員ながら融資業務になくてはならない重要な書類の作成などを担当していたことを実感。

2~6年目

得意先業務|東松山支店

得意先係として、初めて担当のお客さまができる。当時の私はコミュニケーション能力に自信がなかったが、《さいしん》と長いお付き合いのあるお客さまから、新人の得意先係として温かく迎えていただいた。

7~8年目

営業推進部 優良事業先開拓プロジェクトチーム(PT)

優良事業先開拓プロジェクトチームに所属し、T支店を拠点に新規開拓に特化した活動に挑戦。1社ごとに限られた面談時間の中、営業に役立つ情報をつかむノウハウを身につけた貴重な2年間であった。

9年目~

融資業務|T支店

管理職である代理に昇進。私が融資業務において重視している「1回1回の面談で聞くべきことをきちんと聞く」という行動原則は、営業活動を通じて培われたものである。

ある一日のスケジュール

8:15

出勤

8:30

業務スタート

当日の支店全体の動き、自分自身と部下のスケジュールを確認。本日中に処理が必要な融資関連の書類の担当を割り振る

9:30

お客さまを訪問

アポイントをとっていたお客さまを2件訪問。お一人は業況のヒアリング、もうお一人は具体的な融資の提案をする

11:00

支店に戻ってデスクワーク

 T支店職員の融資手続きの内容を精査し、検印する。電話で複数のお客さまに明日以降の面談のアポイントをとる

12:30

昼食

支店内の休憩室で愛妻弁当を食べる。妻は育児に忙しい時期でもあり、近くのコンビニなどで弁当を買って済ませることも

13:30

案件協議

若手職員から融資提案について相談を受ける。自分がこれまでの経験から培った知見を伝えることで、T支店としての融資の方向性を出す

16:00

デスクワーク

当日のお金の動きを集計して照合。日報の作成では、後日見直した際に高い解像度で理解できるよう、そのお客さまとの会話などを記録しておく

17:10

退勤

できるだけ残業しないことを心がけており、部下に対しても明日でよい業務は明日への習慣づけを意識

18:30

自宅で資格試験の勉強

AIやディープラーニングに関する活用リテラシーを測るG検定(ジェネラリスト検定)への挑戦に向けて勉強中だが、なかなか難しそう

私のオフタイム

休日はスーパー銭湯かサウナへ。
自分と向き合う時間を大切にしています

ゆっくり考え事をしながら心身を「整える」ことで、集中して仕事に取り組めます。この時間をつくることでいろいろな物事を落ち着いて整理できますし、仕事の優先順位の判断も自然とできるようになりました。写真は、妻が撮影したスーパー銭湯デビューの息子との1枚です。