Interview 01

得意先の仕事

2020年入庫
中島 廉

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

培った能力を発揮し、
法人の成長に貢献。

2020年の入庫である私は、当時、新型コロナウイルスの流行による自宅研修が続き、もどかしい思いをしていました。信用金庫の職員はお客さまとの対面でのコミュニケーションを通じて信頼関係を築いていくものです。新人だった私は尚更、早くその経験を積みたくて仕方がありませんでした。しかし、この時モチベーションを下げることなく、自宅で《さいしん》で働くための基礎知識の習得に励んだからこそ今の私があります。

2年目から得意先として法人をメインに担当し、上司や先輩に同行してもらいながらお客さまの元への訪問が始まりました。仕事をする上で心掛けているのは些細な会話からお客さまがまだ気がついていないような課題を見つけ出すことです。お悩みを話していただくのを待つのではなく、こちらから潜在しているニーズを汲み取りご提案につなげています。そんな私が成長を実感したのは3年目の頃です。担当しているお客さまから、建設業を営む法人をご紹介いただきました。設立から間もない企業であったため、事業を軌道に乗せるために、時にこちらが主導となってさまざまな支援やアドバイスをさせていただきました。これまで培ってきた知識や経験が存分に発揮できた案件です。

現在では市からの公共工事を請け負うなど、より幅広く事業を展開されています。社長様は「設立時に手伝ってくれたおかげだよ」と会うたびに声をかけてくださります。得意先は法人と個人のお客さまを支援することで、お客さまの夢の実現や地域の発展に関わることができる誇らしい仕事です。これからは後輩の育成にも携わりながら、自分を育ててくれた埼玉県のために尽力していきます。

担当しているお客さまの元へとご訪問します。得意先の本領が発揮されるのは対面時のコミュニケーションです。
お客さまからのご要望には素早く対応し、できるだけその日のうちに連絡を入れます。信頼関係を育む上で大切なのは誠実さです。

わたしリラックス

家族の笑顔を見られる
時間が私の幸せ。

休日に家族4人で過ごす時間が私の癒やしです。公園や動物園、商業施設などに外出したり、2歳の息子とお店屋さんごっこをしたりします。2人の子どもを寝かしつけたあとに妻と晩酌しながらドラマやアニメを見る時間も大事にしています。