Interview 01

預金業務の仕事

2018年 新卒入庫
加藤 玲香REIKA KATO
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
日々の業務
安易に判断しないことが信頼関係を築く

窓口に来店されるお客さまを中心に応対しています。入出金や公共料金のお支払い、口座開設など、お客さまのご用向きはさまざまですが、できるだけお待たせしないように迅速に、正確に、丁寧に手続きを進めることを心がけています。ですが、急がなければと思うあまりに、お客さまのご依頼に対して安易に回答してはいけません。「今日すぐに手続きできますか?」とたずねるお客さまに「はい」とお答えした後で、万一お持ちいただいた書類に不備があって手続きができなかったら、ご迷惑をかけて信頼を損なってしまうからです。自分一人で判断がつかないときはすぐに先輩や上司に確認する、手が回らないときは他の職員に手伝ってもらうなど、チームワークを大切にしています。お客さまとの会話をきっかけに、資産活用や投資信託などの金融商品に対する潜在的なニーズを引き出し、マネーアドバイザーへ情報共有することも窓口担当の大切な役割です。

仕事のやりがい
お客さまとの接点として重要な役割を担う

窓口は《さいしん》の顔と言われますが、業務を経験すると本当にその通りだと実感します。お客さまと直に接する私たちの印象が、そのまま《さいしん》のイメージに繋がるため、常に笑顔を忘れないようにしています。心からの笑顔はお客さまの心を解きほぐして、信頼関係をつくる第一歩です。笑顔のお返しに、お客さまから「ありがとう」という言葉を聞くと、感謝に値する応対ができたのかなと感じ、大きな喜びとやりがいを感じます。入庫するまで窓口業務は、来店されることを待っている仕事だと思っていましたが、実際にはそうではありません。窓口が閉まった後は、お客さまに電話でキャンペーンなどのご案内をすることもあります。以前、別の職員が電話しても反応がなかったお客さまへアプローチしたところ、思いがけず来店してくださいました。マネーアドバイザーに引き継いだところ契約につながり、うれしかったことを今でも覚えています。窓口は単なるオペレーション業務ではなく、お客さまと《さいしん》の今後に繋がる重要な出会いの場だと考えています。

これからの目標
お客さまのためにという気持ちが意欲に繋がる

窓口にいらっしゃるお客さまはご高齢の方も多く、最近は遺言信託や遺産整理など、相続に関わるご相談が増えてきました。《さいしん》の彩りプラザでは、より専門的な知識を持った職員が相談員として在籍し、営業店の担当と個人や法人のお客さまを訪問することで、相続対策や事業承継等の課題解決に取り組んでいます。私の目標は、今以上に業務の経験を積み、知識を増やし、彩りプラザの相談員として幅広くお客さまの力となることです。税金や法律の知識も必要になるため、現在FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格取得を目指して勉強しています。また、産前産後休暇や育児休業が当たり前に取得でき、女性が長く働けるところも《さいしん》の魅力なので、何年後かはわかりませんが、私も先輩ママのようになりたいと考えています。真摯な気持ちでお客さまのために頑張りたい、地元の企業を応援したいという気持ちがある方なら、《さいしん》でより輝けるはずです。そんな後輩が入庫してくることを待っています。

ある1日のスケジュール

8:30 出勤/開店準備、ミーティング
9:00 開店/お客さまの窓口応対(入出金、税金、振込等)
12:00 昼食
13:00 お客さま窓口応対(金融商品のご提案等)
15:00 閉店/締め作業、事務整理等
16:00 営業活動(電話)
17:10 退勤

先輩職員からのメッセージ

加藤さんはモノの本質をとらえるのが上手ですので、1つ指示すると+α以上のことを理解し行動できる人です。私にとって良き相談相手です。また、後輩からは頼れるお姉さんとして慕われています。加藤さんは一言で表現しますと「アイドル」です。「ア」は愛嬌、「イ」は一生懸命、「ド」は努力する、「ル」はルーキー的存在です。

上林 雅美 1988年入庫