Interview 02

融資業務の仕事

2013年 新卒入庫
木田 葉子YOKO KIDA
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
日々の業務
業務経験を活かしてプラスアルファの価値を提供

入庫当初は営業店で、預金事務、融資事務、預金窓口、マネーアドバイザーの業務を経験し、2018年にローンセンターへ異動しました。個人のお客さまを対象とした住宅・教育・マイカーローンなどに関わるうちに融資の仕事に興味を持ち、現在は再び営業店で融資窓口として住宅ローンをはじめとする個人向け融資や事業の運転資金など法人向け融資を担当しています。来店されるお客さまへの応対やお電話でのご相談、得意先担当者をサポートして融資のスキームを組み立てるほか、若手職員を指導するなど業務は多岐にわたります。融資のご相談にいらしたお客さまからは、資産の状況についてお話しを伺うことも多いため、お客さまのニーズを聞き取り、時にはマネーアドバイザーへトスアップもしています。融資だけでなく保険の見直しなど業務経験を活かし、プラスアルファの情報やサービスを提供することにより、お客さまの資産管理のお手伝いもできることが、この仕事の魅力です。

仕事のやりがい
融資を通じてお客さまの夢に関わる責任と誇り

住宅ローンの借入や返済のご相談にいらっしゃるお客さまの多くは、若い世代の方々です。新規のお客さまに《さいしん》を選んでくださった理由を伺うと、家から近くて便利だからに次いで、他の金融機関よりも親身になってくれると聞いたからというお声をいただきます。こうした期待にお応えできるように、お客さま一人ひとりに寄り添いながら、丁寧にご案内するよう心がけています。住宅ローンを組むお客さまにとって、マイホームは30年以上にわたって返済が続く大きな買い物です。そこに関わる責任の重さとともに、お手伝いできる喜びを感じられることが融資担当のやりがいだと思います。他の金融機関でローンを検討したものの、ご希望条件に添えなかったお客さまのために、保証会社と連携したり、現状改善できるような方法を必死で考え工夫した結果、融資を実行できた時には心から感謝され、私も自分のことのようにうれしくなりました。実際に家が建った後に、現地確認をすることも重要な業務なのですが、そこに暮らすご家族の笑顔を見ると、幸せのお手伝いが少しはできたのかなと、誇りに感じます。

これからの目標
経験と知識を重ねてオールマイティな人財を目指す

私が《さいしん》を就職先に選んだ理由は、埼玉県内で働きたかったこと、また、男性女性関係なく活躍できる風土や環境に惹かれたからです。入庫した後も、窓口や渉外、融資など担当業務に関係なく、全員一丸となってお客さまに最適なサービスや商品をご提供するために力を尽くしていることを実感しました。そうした環境のなかで、私がマネーアドバイザーの次のキャリアステップとして融資業務を希望したのは、融資担当は男性が多く、女性は苦手なイメージがあったため、挑戦してみたいと思ったからです。実際の融資業務は、想像以上にやりがいがあり、お客さまの夢に伴走してさまざまなライフイベントを支える達成感の大きな仕事でした。ぜひ後輩も、私に続いてほしいです。私自身の5年後、10年後の目標はまだ明確とは言えませんが、営業店の業務は一通り経験してきたという自負があります。その先に、オールマイティな人財として管理職となり、キャリアアップを図りたいと考えています。

ある1日のスケジュール

8:30 出勤/開店準備、ミーティング
9:00 開店/窓口・電話応対/相談受付
12:00 昼食
13:00 窓口・電話応対/融資提案
15:00 閉店/融資案件の協議
16:00 事務作業
17:10 退勤

後輩職員からのメッセージ

木田さんは、お客さまに対して真摯に寄り添う先輩です。いつ、どんな時でもお客さまに対して丁寧で笑顔溢れる接客をしていることが印象的です。その姿勢は、職員に対しても変わりません。上司や先輩、後輩とのコミュニケーション能力も高く、木田さんがいることで雰囲気が良くなる、まさにムードメーカーだと思います。
その一方で、非常に努力家で積極性な面もあり、本当に尊敬しています。1日でも早く木田さんのような職員になれるように、私も精進していきます。

粟野 晴輝 2021年入庫