Interview 04

マネーアドバイザーの仕事

2011年 新卒入庫
本田 智子TOMOKO HONDA
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
日々の業務
ライフプランに最適な金融商品をご案内

マネーアドバイザーの仕事は、お客さまのライフプランやニーズに合わせて投資信託や保険、外貨預金などの金融商品をご提案して、資産運用のお手伝いをすることです。《さいしん》のマネーアドバイザーは来店されるお客さまのご相談に応対することもあれば、アポイントをとってお客さまを訪問することもあります。私は主に渉外としてお客さまを訪問し、金融商品のご案内や情報を提供しています。お客さまのご自宅や事務所で、じっくりご説明できるのは訪問の大きなメリットです。営業店内以上に、お客さまがリラックスした状態でお話しできますし、ご家族やお住まいの状況など、多くの情報を得ることができます。より専門的な知識やスキルが必要なときは、彩りプラザや本部へ相談することで、サポートもしてもらえます。また、訪問以外にも急な相場変動があった場合には、電話で情報提供するなど、こまめなアフターフォローも重要な業務です。

仕事のやりがい
お客さまの納得がもたらす大きな達成感と喜び

資産運用の経験がないお客さまへ、金融商品についてご案内するときはできるだけ専門用語を使わずに、わかりやすくご説明するよう心がけています。また、経済指標のデータをもとに、相場や金利について具体的なお話しができるよう、新聞やネットなど複数のツールを活用し、株価やニュースを毎日チェックしています。ですが、いくらお客さまのためを思ってご案内しても、お客さま自身が資産運用の必要性を感じられなければ、興味すら持ってもらえません。どうすれば伝えられるのかを研究するために、金融系の人気セミナーに参加したり、動画を見て参考にすることもあります。そうした努力が実って、「本田さんの言う通り、運用は確かに大事だね」と言っていただけると、本当にうれしく、自分の気持ちが伝わった喜びを感じられます。先日、大口の契約をいただいた建築業経営者の方は半年かけて何度も通い、少しずつ信頼関係を築きました。一朝一夕で成果を求めようとせずに、粘り強くお客さまと接することが、いい結果を生むのだと思います。

これからの目標
《さいしん》の進化で地域をもっと元気にしたい

入庫して6年目と8年目に産前産後休暇と育児休業をそれぞれ取得しました。今、二人の子どもを育てながら働いていますが、育児と仕事をバランスよくできていると思います。復帰時には不安もありましたが、配属にあたっては今までの経験や意向など配慮いただけたため、安心感がありました。育児短時間勤務制度も活用していますが、私の場合、保育園の送り迎えだけであれば、ほぼ使うことなく定時での勤務も可能です。子育て中の女性に限らず、職員が働きやすい風土は《さいしん》の良いところだと思います。なによりも、私が入庫した当初と今を比較しても《さいしん》は大きく変わりました。制度や福利厚生などの待遇はもちろんですが、ボトムアップ型の意思決定が浸透定着して、より風通しのいい組織になったと感じています。もともと真面目で勤勉な人が多いですが、研修制度や自己啓発ツールも多く用意されており、モチベーションの向上もつながっているのだと感じます。私自身の目標は、すべての職員がいきいきと働ける環境を整えることです。その1つとして本部の仕事も経験してみたいです。例えば業務提携など外部ネットワークの活用を推進することで、サービスの向上や業務効率化につなげていきたいです。地域の活性化はもちろん、《さいしん》の成長も含め実現できればと考えています。
※育児短時間勤務制度の詳細は、《さいしん》の特徴ページをご覧ください。

ある1日のスケジュール

8:30 出勤/ミーティング、訪問準備
9:00 お客さま訪問(既先)
12:00 帰店/昼食
13:00 お客さま訪問(新規)
15:00 帰店/アフターフォロー、アポイント連絡(電話)
17:10 退勤(17:00育児短時間勤務制度利用時)

後輩職員からのメッセージ

マネーアドバイザーは、お客さまのライフプランにおける悩みや相談を聞き出し、さまざまな商品を提供する事で解決する仕事です。仕事において最も重要なことは、お客さまが安心して悩みや相談を打ち明けられる雰囲気作りです。本田さんは、仕事も子育ても全力で楽しく取り組む憧れの先輩です。マネーアドバイザーとして、特に預かり資産については、皆で目標を達成しようと前向きに声をかけてくださるリーダー的存在です。

西形 果夏子 2017年入庫