若手職員座談会
話したくなる《さいしん》のこと

MEMBER

Q.≪さいしん≫を選んだ理由。

山口
現在、私は人事部に所属していますが、《さいしん》ではほとんどの職員が「埼玉県に貢献したい」という思いで入庫してきます。2人が入庫を決めたのには、他にどんな理由がありましたか?
丸山
この先の人生においても埼玉県に住み続けたいと考えている私は、転居を伴う異動がない点に惹かれました。また、就職活動中に戸田支店を訪問した際に感じた、アットホームな雰囲気にも好感が持てましたね。堅い印象だった金融機関のイメージが良い意味で覆されました。
土橋
私は《さいしん》に興味を持ってから、実際のお客さま対応を見てみたくて川口朝日支店で自ら口座開設をしました。窓口の方の優しく丁寧な対応に感動して、こんな風にお客さまに寄り添える存在になりたいと思ったのが入庫の決め手です。業界を絞らずに、営業職として働く道を探していた私に「《さいしん》が自分に合っている」と思わせてくれました。
山口
実際に働いてみて、お客さまとの距離が近いからこそ感じられるやりがいってありますよね。私は、《さいしん》が規模の大きな信用金庫で、さまざまなお客さまと関わりながら成長していける環境である点に魅力を感じました。

Q.入庫前、入庫後のギャップ。

丸山
入庫前は渉外活動に対して一方的な売り込みセールスのような業務をイメージしており、不安に思っていました。しかし得意先として働いて思うのは、何かを提案する能力も大切ですが、お客さまとの関係性の構築が渉外活動の本分ということです。つい自分の恋愛事情を話してしまうほど、親密になれたお客さまもいます。
土橋
業務上の不安よりも配属される支店の雰囲気に馴染めるのか心配でした。年齢層が幅広いので、仲良くやっていけるのかなと…。でも今では仕事が終わった後に私の方から上司を食事に誘っています。その頻度が多すぎて断られちゃうこともあるくらい(笑)。まだ3年目で先輩方に相談やアドバイスをいただくことが多いのですが、良好な関係でいられると業務の進行においてもメリットが大きいです。
山口
私はジョブローテーションに対して楽しみと不安の両方の気持ちがありました。さまざまな業務が経験できる一方で、せっかく身につけた知識やスキルが生かせないまま次の業務に変わってしまうのではないかと。でも一つひとつの業務って実はつながっているんですよね。各業務で培った経験は全て自分の成長の糧となっています。

Q.働き始めて感じたこと。

土橋
得意先に成り立ての頃は法人のお客さまから決算書を見せていただいても、知識不足で経営状態や財務内容を把握できませんでした。悔しさと不甲斐なさを感じ、財務3級、FP2級の資格を取得するなど意欲的にスキルアップに励みました。自信がついてくるとお客さまの反応が変わってきます。
山口
最初は誰でも苦労すると思います。これからまた担当する業務が変わることがあるかもしれませんが、新しい業務になった1年目はしっかりと研修があるので、不安に感じすぎなくても大丈夫ですからね。
丸山
新人の頃は知識不足を補う工夫としてスピード感のある対応を意識しました。お客さまからのご依頼には先輩方のサポートを受けながら即日か遅くとも翌日には対応し、信頼が得られるように努めました。一番良くないのは分からないのをそのままにすることです。
山口
お客さまから信頼を得るために必要な能力として、「伝え方」と「聞き方」があると思います。その人にあった伝え方を考え、時には専門的な内容を噛み砕いて説明する。その人が話しやすい話題から始め、興味を持って聞くようにするなど、コミュニケーションに関しては入庫してから随分自分なりに考えました。

Q.今後の夢や目標。

丸山
先日、お客さまから「丸山さんが担当だから融資継続するつもりだよ」という喜ばしいお言葉をいただき、大きなやりがいになりました。これまでの努力が実を結んだ気がしています。いつでも相談しやすい関係づくりを徹底し、努力を重ね、得意先としてお客さまのご要望に120%お応えできる担当者になりたいです。また、プライベートにおいても充実させていくことがこの先の目標です。いつか幸せな家庭を築きたいと考えています。
土橋
得意先2年目となり、法人、個人、両方のお客さまに対して堂々と立ち振る舞えるようになってきました。お客さまから「《さいしん》さん」と呼んでいただくことが多いのですが、これからは「土橋さん」と名前で呼んでいただけるような存在になりたいです。私が勤務する支店に女性の係長として活躍している上司がいるので、その方を目標にしながら頑張りたいと思います。
山口
私はこれまで預金、融資、得意先、マネーアドバイザーなど、主要な職種を経験し、そこから総合企画部、人事部と歩んできました。幅広い知識を身につけてきた一方で、一つの職種を突き詰められていません。これからさらに自己研鑽に励み、お客さまに多角的な提案ができる職員になりたいと思います。また、《さいしん》への入庫を検討している学生の皆さんには、たくさんの業界や企業を知って、悔いのない選択をしてほしいと伝えたいです。「ここで働きたい」と心から思えたその場所が、《さいしん》であれば嬉しいです。